まずは1枚引き。   
されど1枚引き。 
とりあえずやってみようのページ


ーその前にざっくりした説明ー




タロットカードは22枚の大アルカナと、56枚の小アルカナで出来ており、合計で78枚です。


ここでいうタロット占いというのは、
科学的に証明できない手法、超自然的なやり方で神秘的な情報を見つける試みであり、自分の思考を明確化し、 「自分の直感と接触する機会を与えてくれるモノ」 だと考えております。 



カードそれぞれに物語や世界・キャラクターがあります。

リーディング時はそれぞれのカードが置かれた場所で、他のカードとどう反応してどういう意味を持つのかを幅広く読んでいくようにしています。



そして、読んだ結果というのは 「必ずそうなる」 ものではなく、受け取る本人によって変えていける 「注意書・予定表」 のようなものなので、

冷静に出した答えを活用していただければと思います。



また、タロットカードにはライダー版・マルセイユ版・エテイヤタロットなどがあり、

みんな違ってみんなイイのでコレクター魂がうずきますが、あなたの相棒のタロットはどんなカードでしょうか?


そんなこんなタロットに関することはリュウジ先生の 『完全版タロット事典 アンソニー・ルイス著 鏡リュウジ監訳』 にわかりやすく載っています。 困った時はまず原点回帰☺︎ 

大アルカナ一覧

大アルカナ (major arcana)


大アルカナは0から21までの数字のふられた絵札デス。 (↓ライダー版)

小アルカナ (minor arcana)


小アルカナは 「ワンド♧棒ソード♤剣ペンタクル♢金貨カップ♡聖杯」 の4種類 × 14枚で構成されており、14枚のカードは数字のカードと人物のカード (コートカード) にも分けられます。



始めた頃は78枚全部を使って、使用枚数の多いスプレッドをやってみたら、

情報量が多すぎてなんのことやらわからなくなってしまう事が多々ありました ( Yetiの場合はです)



大変っぽかったら大アルカナだけを使ってもいいし、もちろん初めから全部使っても大丈夫です。 


初めは答えを出せなくても、カードの意味を全部覚えなくても、出た答えと現実の結果とを観察していくと、理解がゆっくりと積み重なってアハ体験をしたり、深く考察できるようになるのかなと思います。 
(偉そうに言いますが、Yeti も後になってからわかることがあります。 その時の理解はわかりみが深い)


Yeti 的にはですが、 「なるほど」 と納得できる答えを得るために、質問を整理すること (窮理) を一番大切にしています。


自分が何について聞きたいのか、しっかり把握してから占うのが迷宮入りしないコツかと思います。

とりあえずやってみなきゃわからないので 1枚引きをやってみよう!! 

カードを混ぜる (シャッフル)


   ✴︎ 先にスプレッド (カードの並べ方) を決めておくとブレない気がするのでオススメです。


まずは使うカードを手に取って、裏返した (絵柄が見えない) 状態で綺麗に纏めてからシャッフルをします。

『自分の進む道をもっとハッキリ理解できるように、自分の気持ちを理解するために教えてください』 とカードにお願いして質問を思い浮かべる。

カードをまとめて置いたら、カットする (やり方は色々あるから自分でしっくりくる方法でやってね )

ひとつにまとめたカードを手に持ち、展開 (スプレッドの決まった配置にカードを並べる) の準備はバッチリだ。



基本 & 奥義の 「1枚引き」 で実践 !

カードを展開する (Yes/No占い)


大アルカナを22枚+カップ9 (ウィッシュカードです) を用意して、よーくシャッフルしたら一枚引いてみる。



カードは正位置と逆位置を考えたり、考えなかったり。

正・逆考えなくてもいいし、Yesの逆位置なら意味が弱いとか、NoのNoはYes !!!とか、補足カードを引いたりしてもいい。


1枚引いて机に置いてみるとき、めくる方向・やり方等諸説色々あります。 
(ここではシンプルに机に置いた状態で上下確定 ! ということで…)

最初に ”こう” と決めておいたら、後で答えが揺らがないです。 

慣れてきて雰囲気が掴めたら自分で決めてね。 ガンバルンバ !!

回答例


あくまで一例なのでやってみてアレンジしてね🪄

時期を見たかったら、ワンド・ソード・ペンタクル・カップ、4種類のそれぞれのA (エース) を用意して、一枚引いてみてね。

※補足として分けて使っても良いですし、 大アルカナ+カップ9に混ぜて使っても。