テューポーン Τυφών〈Typhon〉

ギリシア神話の神とも怪物とも言われる巨人。 ケルベロスのお父さん。

ゼウスと戦って自分も重症を負うも、ゼウスの武器を取り上げて、足の腱を切って洞窟に閉じ込めた位に強い。



出自に関してはさまざまな異伝があるが、最も有名なのは大地母神ガイアタルタロスとの間の子で、ゼウスに対するガイアの怒りから生まれたとするものである。 一説ではガイアにゼウスの暴虐を訴えられたヘーラーが、彼を懲らしめるためにクロノスからもらった卵から生まれたとする説や、ヘーラーが1人で生んだという説もある。 後者の説ではピュートーンがヘーラーから受け取って養育したという話である。

巨体は星々と頭が摩するほどで、その腕は伸ばせば世界の東西の涯にも達した。 腿から上は人間と同じであるが、腿から下は巨大な毒蛇がとぐろを巻いた形をしているという。 底知れぬ力を持ち、その脚は決して疲れることがない。 肩からは百の蛇の頭が生え、火のように輝く目を持ち、炎を吐いた。 またあらゆる種類の声を発することができ、声を発するたびに山々が鳴動したという。 古代の壷絵では鳥の翼を持った姿が描かれている。

 wikipediaより